終焉の瞬間
ブレーカーを落とす瞬間は、とても寂しいかったな。自分自身も先代から受継いだ社有資産を転用させて今、新社屋で営業を行っているが、自分自身でつくりあげた事業をたたむのはこれが初めてで、要は造った本人が壊すのは今以上に勇気が必要だということが今回解りました。
事業性として、年中無休で始めたカーピカランドカニエは12年間動力の供給を元から止めたことはありませんでした。週末も含めて、LAWSONがやれたのも当り前の様に年中無休に従事して、お客様のクレームを受けたからだと思います。特にカーピカランドカニエは常駐していないので、事が起きたときの対応が難しく、家族総出で誰かは駆けつけられる体制で過ごしましたから、何だか安堵感があるような、哀愁感があるような感じです。2月に入ってから来場されるお客様から、暖かいお言葉を頂き名残惜しそうに洗車をされている姿をみると、毎日欠かさずゴミ箱を片付けて箒で掃いた事が、報われた気がします。現在の写真は載せられませんね。何だか、少しずつ部品が外されていくのが・・・ね。この看板はPCのOSがwindows95の時に自分で作ったものです。いま見ても幼いテクニックですが、当時は随分悩んでこの看板にしました。そして、時間が経過して味のある雰囲気になっています。
自分個人の事業を行う上でのポリシーは、場所も人も時間の経過と共にです。12年の時が経てば、十二支も一回りし、人も12年年を重ねます。その時々で、夫々の想いをもって、同じ場所に来ても感じ方はいつも違うことでしょう。その過程で僅かな触合いであっても、目が合い、会話を重ねれば、印象に残ります。その繰り返しで、自分自身も成長して雰囲気のある歳を過ごしたいと思います。今出来ることは、12年前には出来なかったこともありますし、今でも出来ないこともあります。こうして、時間と共に、場所、人と関わりながら「自分らしさ」になるのかもしれません。
お客様と過ごす時間は、何時になっても楽しく、気持ちがニュートラルになれます。ソルド部でも、マンユウ部でも、そしてLAWSONでも多くのお客様と接することが出来る環境にあることは幸せなことです。でも、カーピカランドカニエでしか会えないお客様もお見えになりました。何処かで、ばったりお会いすることもあると思います。自分は絶対に忘れませんから、声かけさせて頂きますね。12年前に最初に配った景品のバケツを今でも使っていただいているお客様が最後でした。お客様から、「ありがとう」と言っていただけて幸せものです。
永年にわたりご愛顧賜り誠に有難うございました。

