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超弾丸ツアー part2

am3:30 タッタカター、タッタカター。
夜空は幾つもの流れ星が見え、こぼれ落ちそうな星空の中、足取りも軽く真っ暗な道を、口笛を吹きながら楽しく歩くこと1分、3分、4個目のコーナーを曲がり・・・いつまでたっても地面はアスファルトのまま。そして、脇にはずーーーと、路駐の車、くるま、クルマ。富士山はとっても人気スポットだったのですね。5合目まで2KMもありました。(これが、帰りに悪夢をよぶ)結局、4合目からのスタートで、やっとそれなりに、多分5合目だと思われる場所に到着。(何故なら、真っ暗だから解らない)でも、微妙な人影しかなく、気持ちはすでにちょっと、満足気味。(おいおい、これからだろ!)で、ここから杉浦さんのポケットから出た秘密兵器。ティリリ、ティッテリー(ドラえもんか?)ペンライト!ホント、真っ暗で何も見えないので、とっても明るい。文明の利器はすごい。で、うっすらと先に見える人明かりを頼りに、土の上を歩き始め、ここからが、第1歩・・・。でも、すでに、不安と暗闇と気圧で疲れてる。
am4:15 トコトコ、トコトコ。
なんだか、行く手に山小屋が見える。あれは、6合目。かなり、うれしかったです。ちょっと、座って休憩。この時、すでに緊急事態が・・・!それは、高山病。出発前に経験者から聞いた大切な助言を忘れていました。「5合目に着いたら、1時間は気圧に慣れてから登ったほうがいいよ!」あーーー、あの時は星空に感動して、忘れちゃった。自分はダイビングの経験があったので、耳抜きが出来たのですが、杉浦さんが厳しかった。普段ほとんど、弱音を吐かない人が結構つらそう。この時から、「引き返しましょうか?」を度々、口にすることになります。いま思えば、自分はご来光が見たい気持ちで、ちょっと何とかなんだろう、ぐらい思っていたのかも。後で、これが自分に跳ね返るのですけど、心底なんともならない。引き返すのも勇気とは名言です。
am4:45 ヨロヨロ、ヨロヨロ。
とりあえず、上を目指して登ることに。少しずつ、休憩を入れながらだけど、あきらかに6合目までと道が違う。岩がゴロゴロしているし、足元も滑る。見えるのは、ペンライトの明かりだけ。上から降りてくる人達に数組出会い、暗闇の中をスタスタ歩いていく姿を見て、何だか不思議な気持ちになりました。すこしづつ、景色が浮かんで見えるように目も慣れ、あたりが白くなり始めます。7合目の小屋が、さらに岩陰が明るくなりはじめ・・・!
ご来光です。
いやー。最高でした。雲海から浮かび上がる太陽に体が震えました。周りにいた数10人の中には、5回目で初めて見れたという方も。心から天気に感謝です。あの時、助言も忘れ登ってきたテンションが報われました。


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