4月20日、朝3時45分起床。長い一日が始まりました。初のロングディスタンストライアスロン。
ホテルで朝食を食べた後、着替えてSWINとBIKE、それにRUNのパックを持ってスタート地点になっている東急リゾートまで送迎バスで、橋本さんと移動。
早速左肩にナンバリング。749です。ゼッケンもトランジッションバッグもスイムキャップもぜーんぶ749。
いやーカラダにマジックでナンバリングをすると、あーレースが始まるーって感じになります。で、終了後最後のバイクチェック。ショートのレースならシューズも付け放しにして、トランジッションタイムも気にするけど、先は長いって事でしっかり靴下履いて、バイク用にセッティング。
はい。んでレース中、一回もトイレに行く余裕など無いだろうなと最後のトイレにも行って、特製INDEX製トライアスロン用ウエットスーツに着替えスイムの準備も万全。
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TOTAL 205.195km S目標:9時間15分/A目標:9時間30分/B目標:9時間52分
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スイム 3km S目標:45分/AB目標:46分
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スターターは、元総理大臣の小泉純一郎さん。今まで石原都知事とか河野太郎さんとかジュビロの中山選手とか色々な人が居たけど、さすがに元首相は無かったので、うぉ〜て。しかも乗りの良い人で。あはは。優勝候補の河原勇人(静岡出身)が居たので、彼が「おぉ〜!」って行ったのにつられボクも「おぉ〜!」って。
「バン!」て音と共にスタートしました。
さすがに1500人の人間が一度にスタートすると、鰯の大群が居るように見えます。ボクも色々な人に乗っかりながら、乗っかられながら、蹴られながら、ポジションを確保。一応周りに居る選手のゼッケンなんかもチェック出来ちゃうぐらいの余裕も確保。周りに居るのは二桁ゼッケンと招待選手ばかり。やるじゃん?俺。て思いながらも更に心拍落ち着けたり、フォームチェックしたり、あんまり得意じゃぁないコース取りも、HydroPowerで教わったパックスイム。こういう集団泳でモロ、発揮されました。牽制も出来るしサイドバイサイドで泳ぐことも出来るし、真後ろで前の人の足を触りながらも泳げます。
距離を気にしだしたのは1500を超えてから。集団がばらけて、第二集団(だと思う)の先頭になったのもこの辺。タイムはともかく、位置的には良いんじゃないか?的な気持ちに。で、勝負ウエットのお陰でカラダが浮いて良い感じ。スレも全くなし。カラダも安定してぐいぐい進む。もちろんフォームも気にしてて、伸びをしっかりやっておきました。
水は今まで泳いだ海で一番綺麗って思えるほどの透明度。だから泳いでいても魚が見えたり、珊瑚が見えたり。なかなかな水中景色な訳。しんどいイメージばかりだと思うけど、こういうところが南の島で行われるトライアスロンの良いところ。
で、スイムアップ。
アナウンスで、ゼッケンと名前を言われて紹介をしてくれました。
で、間違いが無ければ恐らく32位ぐらいでのスイムアップ。目標達成。速攻着替えてバイクラックにゴー。
スイムラップ:42分5秒(37位)
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バイク155km S目標:4時間45分/A目標:4時間50分/B目標:5時間
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チームテイケイのコーチに声を掛けられ、バイクスタート。バイクのDHバーにはチェックする選手のゼッケンをがっちり記入しておきました。と言うのもペースが分からない。全く。だからスイムのタイムとバイクのタイムとか、一通り自分が設定したタイムと去年の結果を見比べて、今年出る選手のゼッケンを全部洗い出しておきました。一人だけ分かった選手が居たけど、その後ろには【藤原裕二選手】が。去年の上位入賞者です。というか、どこの大会でも上位の人だな。
その人について行き、ローテーション(か?勝手に前に出てるだけか)しながら、40km手前までは付いて行く。けど登りでついて行けず千切れる。
基本的には前後には誰もいない状態のまま、50km手前で【塩野絵美プロ選手】に追いつかれる。彼女はこの前のニュージーランドのアイアンマンで女子のバイクのコースレコード出すような選手。いやーでもついて行くべきでしょ?これ。女子だし。ケツ見ながら頑張ろうか〜って思いながら、行きました。そのまま100km地点ぐらいまで。
5人ぐらいの集団になってたのに先頭引くのはいつも彼女。ってかそれぐらい自走能力があるって事か?って思いながら。や、でも男の意地もあって、東平安名崎の折り返しとか、途中とか、来間島の橋の上とか、出られるところは前に出て頑張ろうと。ってか、折り返しですれ違う集団は、ほんとの集団走じゃん?そりゃ楽だよ〜!て思いながらも、トライアスロンって自分自身の力で前に進むのが醍醐味だから、人は人だ〜て思って前に進む。115km地点手前で、彼女にも千切られ、諦めて自分のペースを保つ事に。

ただ、バイクメーターを見てどう計算しても、タイムは完全にS目標達成コース。あわよくば、4時間30分を切れるかも?って感じ。
120km超えたぐらいでは、愛知のプロ選手【竹内鉄平選手】をパス。どうやら潰れてる様子。全然付いてこない。今まで雲の上の存在だと思ってた選手をパス出来て、自分のチカラに嬉しくなる。
勿論色々な人の様々な協力もあってここまで来れたことにも感謝!
140km超えた時点で、もう一人前を行く選手を食う。かなりしんどそう。それに比べ、疲れてるものの、ボクはまだまだ行ける感じ。抜く度に声を掛けたい所だったけど、なんか嫌みに取られるのもなんか気になっちゃって。やめておく。サングラス越しだけど目で訴えて、頑張ってください!て。
そのまま、バイクフィニッシュ。タイムは不明。多分4時間35分ぐらいだと思う。周りは強そうな選手ばかり。中学生のボランティアの人に誘導されて、着替えテントに。
バイクラップ:4時間40分49秒(53位)
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ラン42.195km S目標:3時間24分/A目標:3時間45分/B目標:4時間13分
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速攻着替えて、と言っても靴は着替えて帽子かぶってしまう物しまってGO!
で、すぐ気がついたのがバイクパンツを脱ぎ忘れた。あのデカケツパッドが付いたパンツ履いて走れとですか?マジっすか?
て思いながらもフォームを気にしながら走る。恐らくペースはkm5分30位。
ただ、10km地点まで恐ろしく遠い。ありえん。まだ4時間近く走るのか。って考えると気が遠くなって、やめても良いかな?なんて悪魔の囁きも聞こえ始める。しかもコースもアップダウンがあるコース。前のずーっと見えちゃたりで、結構メンタルダメージが多い感じ。もー何も考えられませんでした。
途中トイレにも寄るし、コーラも飲むし、アクエリアスも飲む。
ただ、食事もエアサロンパスは一切取ってませんでした。ただ、ソレが良くなかった。
ハーフ折り返し後、もう駄目だと思って腹一杯にオレンジを頬張る。それが結果的に良かった。ってのも、胃が膨張してお腹が出て骨盤が起き、姿勢が良くなった。だから後半、劇的に調子が良くなる。恐らく今までフルマラソンを走った中でも最高に後半落ちてないと思う。ただ、ラップを取って無かったのでGARMINでチェックすれば分かるけど。精神的な余裕も身体的な余裕も出てきている。
っとなると人間欲が深い物で、なんで前半からそうしておかなかったのだろう?って思っちゃう。まぁこれは次回以降に繋げるしか無いんだけどね。
復路のエイドステーションのたびにしっかり補給して気持ちを繋げろって疋田さんの教えを元に、エイドステーションのたびにオレンジを補給。
もうあんまり焦ってない。だって足の裏にはどでかいマメが出来てるし、ヒザもアキレス腱も結構限界だし。ボランティアの人に残りの距離を聞いたり、軽くコミュニケーション取りながらゴールを目指す。
沿道の応援の方の大勢が、ゼッケンから名前を探し、“ふじわらいっき〜!わいど〜!”って声を掛けてくれます。今まで色々なレースに出てきたけど、こんな応援は無かった。いやー響きます、じんじんに。勿論往路も復路もボクを覚えてくれる応援の方も居て、帰りしんどいときにも“藤原さ〜ん!がんばれ〜!”て言ってくれた人も居て。残り4km位の所の小学校の前で応援しててくれた方、ありがとうございます。ありゃー効いた。足上がるようになったもん。
もっちろん、他の所で応援してくれてた地元の人にも感謝ですわ。
って言ってる間に、残り2km。
もうすぐゴールです。けどこんなに1キロが長く感じたのは初めて。めちゃくちゃ1キロが長い。ボクの前には二人。一人は欧米の選手。もう一人はさっきランで交わされた選手。あとで分かった事だけど、もう一人は韓国の選手でした。ゴール前500mの所で二人食って、ランクアップ。
で最後、競技場一周。ペースは上がります。フォームも今までのフルマラソンに無いぐらい、良い感じ。ゼッケン749のアナウンスを受けながらS目標の9時間15分に1分送れる16分台でゴール!あーしんどかった。
ランラップ:3時間53分31秒(130位)
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TOTAL:9時間16分25秒 総合順位:58位(年齢別12位)
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ちなみにゲート超えてからチップチェック受けるまでの時間が有ったから、ゲート通過時は16分01秒だったー。て言った所で何も変わる訳でもないので。あはは。
一応、静岡県勢ではダントツのトップを確保。 S目標から1分遅れたけど、ボク的には満足行く結果。
けど、反省点を。
【1】スイム:トランジッションの動作が遅い。もう少してきぱき動いて次の競技に移れるように、考える必要有り。チップチェックがスイム上がってすぐだし、バイクのチェックが、ランに移る直前って考えると、やっぱりトランジッションをしっかり練習した方がよさそう。
【2】バイク:自走能力的には問題が無いと思う。ただやっぱり登りが弱い。ギアの選び方に問題有りな感じ。あとはペダリングも問題大有り。聞くところによると、どうやら今年の宮古島は風が弱く、走りやすかったみたいで。そう考えると、やっぱりペダリング。次のランにスムーズに入っていける足を残す練習をせねば。
【3】ラン:全般的に駄目。前半のほとんどがメンタルで行けてなかった。天候が良くなったのは条件的にはみんな一緒。だけど弱すぎた、ボクの気持ちが。折り返し地点超えて、23km位までもう完全にダメダメな状態だったと思う。フォームは意識して走れてたけど、マメは出来てたし、なんつっても足が痛かった。もう少し改善の余地が有るはず。まぁ前半突っ込まなかったから後半持ったって言えるかもだけど。
出来れば3時間40分位で走りたかった。
【総括】
初めてだからって言うのも有るけど、怖い物知らず的なノリで行けちゃったのかなぁ?っと。肉体的にはまだまだ限界の向こう側はもっと先に有りそうな感じでした。終わった後だから言える事なんだけど。
それから何がって、僕よりも先輩の方々が大勢居るのは確か。年齢なんて関係無いし、むしろ諸先輩の方、尊敬します。仕事しながら、こういう趣味をされて可能性に挑戦されてる姿勢に感動しました。最高齢72歳の方が11時間52分で完走してるし。あー僕もあんなかっこいいおじさんになりたい。
更にバイクパートで一時、トップに立ったオーストラリアのLeach選手、ゴール手前で僕がパスした選手だったのですが、彼と名刺交換をし、海外のトライアスロンビジネスについてもお話ししました。プロ選手をする傍ら、トライアスロンショップ経営や、パーソナルコーチ、フィジカルセラピストもされてて、やっぱり彼の考え方に同調出来ました。好きなことを仕事に出来るように実績を積んで信用を積んで、将来に繋げる。今回、宮古島に来るに当たって、色々な人の協力や理解があったからなんだけど、けど、それより先に進むにはやっぱり、自分でその道を選んで進むてチカラだと思うんです。そこで【Power of Design】とか【INDEX】てキーワードが結びついてくると考えてます。
世の中、才能が有るのにその才能に甘んじてとか、溺れてとか、才能が無いからって言って初めの一歩が出ないとか、努力しないとか。
僕なんか、今でこそ、ここまで出来るようになったけど、二年前は全然だったし。
けど、もうすでに宮古島は過去でもう次を目指してます。速攻リカバリーしなくっちゃ。
次、6月1日東海ブロック選手権。
今回はロングの全日本だったけど、次はショートの全日本、目指して頑張ります。
※宮古島滞在中、ネットを繋げられる時間も環境も無かったので帰宅後、更新しました。